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『Messenger』23号「命を懸けて伝えていくこと~教員・塾講師、教育関係者特集~」

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(在庫切れ)

メッセンジャー23号、「命を懸けて伝えていくこと」。40ページ。

登場人物は、「日本一の家族になる・妻の癌を家族で治すのだ!」の鎌田守先生、「親父が体を張って教えてくれた」のステップアップ塾長・皿井啓之さん(通称さらちゃん)

前号に引き続きインタビューは「生きてるだけで大成功」のドM炭師・原伸介ちゃん。

ぼくも命について語ります。

☆ 「表紙裏の書」は、 ~虹の伝え人~MAX 写真は大嶽幸廣さん。


日本一の家族になる
家族で妻の癌を治すのだ! ~教師・鎌田 守~

わが子を宿った妻への癌宣告。子どもをあきらめて手術を受けるか。病気は進行してしまうが、子どもを産むことを選ぶか。
「俺は茜(妻)が笑顔で楽しく生活している姿が見たいから、結婚したんだ。子どもを産むのは分かった。その代わり、俺は茜が子どもを育てている姿が見たい。だから、生きることをがんばろう。俺は、二人とも絶対に死なせはしない」
末期癌を宣告された妻を全力でサポートしながら、私は、夫として、教師として、命を輝かせて生きる姿を周りに示していく。そんな中、多くの出会いから、私たちに起きた奇跡は必然。そしてこれからも、家族3人の感謝の日々は続いていく。

鎌田守(かまたまもる)1979年7月18日生まれ。北海道札幌市出身、在住。教師。趣味:スポーツ&スポーツ観戦。今はまっていること:人との出会い・ダッチオーブン。好きな映画:ショーシャンクの空。好きな本:遠藤友彦著「当たり前基準」。座右の銘:「動けば変わる」「粘り勝ち」


親父が体を張って教えてくれた
恐怖の説教部屋には木刀の穴が・・・ ~皿井啓之(さらちゃん)~


「先生はめちゃめちゃ怖かった!でも、先生は真剣だった。私たちを信じてくれてたし、私たちも先生を信頼してたよ」。その原点は親子の絆だった。
親父が言ってくれた、ぼくの命を救ってくれたある言葉。あのときの親父の言葉が今でも私を支えてくれている。20年以上たった今でも、思い出すと胸が熱くなり涙が溢れてくる。私たちは生きているだけで祝福されている。生きているだけで、それが誰かの幸せになってるんだ。 私がカウンセラーとしてやっている原点があの体験だった。

皿井啓之(さらいひろゆき)1969年生まれ、39歳。(今号の表紙)。愛知県名古屋市出身、在住。「ステップアップ」塾長。趣味:ハーレーに跨がり大自然とのつながりを感じながらを走ること。人とホントのホントの気持ちを分かち合うこと。今はまっていること:講演会に参加して最前列センターに座って大きな声で笑うこと。尊敬する人:佐藤初女さん。ホームページ http//www.sarachan.net  <E-mail> dream-step-up@trad.ocn.ne.jp


インタビュー

生きてさえいてくれればいい
愉快なライバル 炭師・原伸介&杉浦貴之(後編)


信濃の山奥で、一人炭を焼き続ける、炭師・原伸介35歳。彼とぼく(変酋長)はメッセンジャーの読者さんを介し、約3年半前に知り合った。「若者よ、夢は必ず叶うのだ!」と熱く想いを語り、若者に夢と希望を与えて続けていた原伸介。そんな彼が、なんと昨冬〝引きこもり〟を経験。ようやく復活した原伸介は、今、どんなメッセージを伝えているのか!?(後編)
「楽しむことには限界はない」と思うんだ。「我慢以外の素敵な方法もいっぱいあるんだ」ってこと。人間って、ほんとうに無限の力を持ってるからさ。そりゃはなから信じない人には信じないなりの現象しか起きないし、「人間の可能性はすごいんだぜ」って本気で信じてる人には、やっぱそれなりの奇跡みたいな出来事が起きるよね。

原 伸介(はら しんすけ)1972年横浜生まれ、長野県松本市在住。炭師。
3歳から18歳まで横須賀で育ち、信州大学農学部森林科学科に入学。卒業後、敬愛する山の師匠について炭焼き修行に入り、1年後に独立。現在は炭焼きのオフシーズンに全国各地を飛び回り、「若者よ、夢は必ず叶うのだ!」をおもなテーマにした講演活動を続けている。
2005年には、若手の農家・職人・飲食店経営者を束ねて、「百姓・職人集団”サムライ”」を発足。一次産業や職人仕事の「かっこよさ」と「魅力」を次世代に伝える活動をしている。
著書に『ボクは炭焼き職人になった』(修羅場の修行編と怒涛の独立編の2巻。新風社刊)。新刊は『笑顔は無限力

幸せは雨上がりの空に7
「命の道標」井上洋一郎 


井上さんはメッセンジャー創刊号?3号まで連載してくれていました。タイトルは「病が教えてくれたこと」。
2002年、井上さんは、ギランバレー症候群という10万人に1人の確率で発症する難病を患う。このことを機に井上さんは、「人生やりたいことをやろう」という思いに至り、まずは日本語教師の資格を取得。そして青年海外協力隊に挑戦し、3度目の試験で見事合格。井上さんは夢叶い、2007年1月より中国の大学で日本語を教えることになる。
『教師は、生徒の人生の中においての「点」でしかないと思う。それが「汚点」となってシミになるか、彼らの将来を照らす「道標」となるかは、自分自身の「生き方」に関わる問題となる』

井上洋一郎 1973年11月14日生、宮崎県佐土原町出身。中国湖北省襄樊(じょうはん)市在住。襄樊学院勤務。趣味:麻雀、卓球、旅行。<アドレス>i40160@hotmail.com <最近の悩み>変酋長に先を越されたこと <イラスト>かたいかな


ウルトラゆうすけの闘病記8
息子への小児がん宣告から ~ 川口吉代 ~

4歳で肝芽腫(小児がんの一種)と診断される。母親の吉代(さちよ)さんがドナーとなって、生体肝移植を実施。翌年、肺に再発。今度は、自末梢血幹細胞移植の後、大量抗がん剤治療。肺に再発した子どもの生存率は0%とも言われていた。

7歳になったゆうすけくん。今はサッカーで元気にグランドを走り回り、最近では太鼓を習い始めるほど元気!

抗がん剤治療に目立った効果は見られず、ついに、2004年10月、お母さんとの生体肝移植が行われた。

川口吉代(かわぐちさちよ)1975年2月22日生まれ。兵庫県相生市出身、相生市在住。1996年11月3日、結婚。夢:息子たちの手が離れたら、パッチアダムスさんのように、子どもたちの何か役に立ちたい。子どもたちを笑顔にしたい。
川口祐典(かわぐちゆうすけ)2000年1月25生まれ。趣味:サッカー、太鼓。夢:ロボットを作る人。


「エドゥコーの極意」
~傷だらけのカウンセラー うどにし つとむ~

カウンセラーであり、牧師さんである、うどにしさんの心理エッセイ。

寄稿者の思いを受け、今回は「教育・引き出すこと」について語ってもらっています。

うどにし つとむ 1960年生、宮崎市在住。
職業ー傷だらけのカウンセラー、牧師。夕食同好会主宰。
うどにしさん著「コミュニケーション・バイブル」。


それがあなたの自然なんだから
子宮から地球へ20 最終回 ~ 小島七海 ~


産まれながらにして、肌が弱く、重度のアレルギー性疾患と言われ、20歳までは生きられないと言われる。20歳を過ぎ、身体は丈夫になっていくが、人生は波乱万丈なものとなる。
結婚、出産、まもなく離婚、再婚、出産、流産、祖母の死、二度目の離婚。そして2004年、人生のパートナー・Toshi小島と出会う。
Toshi小島さんと生活し、ともにコンサートツアーに出るようになる。そこで生まれたもの、思い出したもの。私はすべてを受け入れた。自然に私も、歌を歌うようになる。

岡山県岡山市在住 小島七海 44歳
※心と身体のワークショップ、布ナプキン講座、ヘナ教室などを随時開催しています。
ホームページhttp://www.kirakudo.com


むぎむぎ日記 「大丈夫だよ」
変酋長のつれづれ日記 ~杉浦貴之~


師匠との出会いがあった。その男性の名は遠藤芳春さん(現在61歳)。遠藤さんは、以前歯科医をされていたのだが、14年前に脳出血で倒れて、首から下の自由がほとんど利かなくなってしまった。そんな遠藤さんを、奥さんがそばでずっと支え続けている。
そんな遠藤さんに奇跡が起こる。なんと、14年経って、右手が少しずつ機能を取り戻し、携帯電話が操作できるようになる。そんな遠藤さんが奇跡を起こした秘訣とは・・・。

メッセンジャー編集長兼変酋長&シンガーソングランナー。愛知県出身 杉浦貴之 1971年5月29日生まれ。
28歳のとき、がん宣告。余命も早くて半年と宣告されたが、今はがんになるよりも元気!

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