【身体は『愛』の想いでがんを作ることも癒すこともできる―白血病・余命2,3週間から12年】高原和也さん
2021.05.08
日記【身体は『愛』の想いでがんを作ることも癒すこともできる】
Zoomビンビン養生セミナー・第2回講師(5月6日)の高原和也さんの講座、
本当に素晴らしかったです!
高原さんのことを知ってほしくて『Messenger』53号に記事を書いてもらったり、
今回は経験もないのに、セミナー講師としてデビューしていただきました!
しっかり準備されて、この日にエネルギーを注いでくれて、愛があふれていました。
声も穏やかで、どんなことにも否定がないので、本当に安心して聴くことができ、
まるで映画を観ているように、心にすっと入ってきました。
高原さんのがんは治療の手立てがなくなり、最後は意識の変化、自然療法のみで寛解まで至っていますが、
抗がん剤治療も、
骨髄移植も、
QOLを高めてくれた放射線治療も、
すべて命を繋いでくれたものとして感謝されています。
がんの自然治癒という現象は一定の割合で起きると言われています。偶然と解釈することも、必然と解釈することも自由です。
しかし、高原さんの治癒の軌跡をたどると、それが偶然に起きたことではなく、
出会いによる意識の変化が身体の症状、腫瘍の縮小に大きく関わっていると思わざるを得ません。
高原さんの真似をするのではなく、
一例として、ご自身の人生、療養生活の参考にしてほしいです。
高原さんは31歳で悪性度の高い「成人T細胞白血病」を発症。
骨髄移植後、再発、再々発、骨転移し末期となり、
余命は「早ければ2~3週間かもしれない」との宣告を受けます。
治療もあらゆる手を尽くされたのですが効果なく、病院から見放されます。
もう代替療法、民間療法しか手立てがなくなるのです。
そんな中、沖縄のユタに出会ったことが大きな転機になります。
ユタが高原さんに言った一言。
「あんた!そんなに死にたかったら、死んだらいいさ〜」
この言葉にスイッチが入ったといいます。
高原さんはこのとき、「何ということを言うんだ!」という想いとともに、
ハッとして、こんな言葉に置き換えました。
「あんた!そんなに治りたかったら、治ったらいいさ〜」
「自分には生きるという選択肢がある。この病気を自分で引き受けよう。自分でこの現実を作ってきたのなら、これからも自分の責任で、選んで、自分で人生を作っていけばいい」
しかし、すぐに良くなるわけではありません。
そんなとき、8歳の娘さんの卵巣に腫瘍があることがわかります。
高原さんは娘さんに毎日こう伝えました。
「パパはもう大丈夫だからね。パパと同じになる必要はないからね。ごめんね」
すると2週間後、手術前の検査で腫瘍が全く見つからず、手術の必要がなくなってしまいました。
何事もなかったかのように元気になったそうです。
主治医も「こんなことがあるんですね。勉強になりました」と驚いたそうです。
この現象から、心と体の繋がり、想いが現実化することが腑に落ち、
「身体は『愛』の想いでがんを作ることも癒すこともできる」と確信。
娘さんは大人になってから、当時を振り返ってこう話してくれたそうです。
「願いが叶って嬉しかったんだよ。お父さんの病気が移って良かった。私に分けてもらったんだって」
意識の変化後、養生法との向き合い方を変えます。
・すべきと思って取り組んでいた養生をすべて止めて、やりたいと思ったことをやる。
・すがっていたお守り、パワーストーンなどを捨てた。
・遺書を破り捨てた
・身体への感謝、労わりの言葉を掛けるようになった
などなど
そんな中で断食療法を受けます。
すると、その断食の途中で、右腕のところにあった大きな腫瘍がどんどん小さくなっていったそうです。
他の養生法も組み合わせながら、体中にあったすべての腫瘍が消失。
それから8年経って、今は検査で何も異常が見つからないそうです。
2017年にはがんサバイバーホノルルマラソン参加。
2019年は沖縄県庁を早期退職し、『なごみ屋整体院』を開業。
病気になる前より健康で、幸せに過ごされています。
高原さんは決して断食をしなさいと言っているわけではありません。
自分の中に偉大な力が宿っていること、それを信じてくださいと伝えられています。
まだまだたくさんの宝物のような言葉がありました。
今回も伝説の講座になりました。ぜひぜひ録画配信をご利用ください。
また、高原和也さんと繋がってください。
録画配信はこちら⇒https://takamessenge.thebase.in/
『Messenger』53号⇒https://www.taka-messenger.com/messenger/53535353.html
さて、
Zoomオンラインビンビン養生セミナー《命の養生編》
次回は5月18日、岡部明美さんの講座です。
お申し込みはこちらからよろしくお願いします(過去の講座の録画もあります)。
⇒https://takamessenge.thebase.in/
プロフィールなどの詳細⇒
https://www.taka-messenger.com/schedule/inochibinbin.html
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【第3回】 岡部明美氏(心理カウンセラー/作家/脳腫瘍経験者)
2021年5月18日(火) 19時~21時 セミナー70分 質疑応答・交流会 50分
「私に帰る旅 ~命の痛みを癒し、本当の自分を生きる~」
1991年、長男出産直後に脳腫瘍と水頭症を発症して生死の境を彷徨うが奇跡的に生還。
3年後に再発するも、ホリスティック医学に出合い、
自然治癒力を高める数々の代替療法、自然療法を実践し克服。病(命の痛み)はメッセージ。
身体は言葉を持たないので、病気や症状というシグナルを出すことであなたに何かを気づかせようとします。
身体の声を聴き、命の痛みを癒し、自分を肯定し、本当の自分を生きるためには?
病の中にあるギフトを発見するきっかけになればと思います。ワークを交えながらお伝えします。
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『Messenger』最新号の58号は4月28日発刊されました。
購読いただいている皆さん、応援してくださっている皆さん、ありがとうございます!
今号は支える人の特集です。
当事者の方にも希望が持てる内容になっています。
表紙の森本さんが言われていました。
支えられる人も、支える人も、どちらもサバイバー。 入れ替わりながら支え合っている。
生きる力を引き出す寄り添い方とは?言葉の掛け方とは?
支える人、支えられる人、 その想いが良いループに入ったとき、生きる力が育まれると思います。 輝いて生きるためのいろんなヒントが散りばめられています。ぜひ読んでください。
テーマは「あなたを信じているから ~がん患者を支える人の特集~」
☆登場人物☆
「ありのままのあなたにありがとう ~腎臓がんの夫を支えて~」萩原悦子さん。
「支える人だって楽しんでいい ~夫は白血病、私は妊婦で~」中村映自さん&中村浩美さん。
「全部ひっくるめて、大丈夫 ~小児がんの息子を支えて~」安東由紀さん。
「チャレンジャー~障害者でがんサバイバーの夫を支えて~」森本広子さん。
「人生を幸せに生き切るために~医師であり、がん患者として~」小林正学さん。
1冊からでもご注文いただけます。
定期購読は6回分3000円で、さまざまなイベントを割引で参加することができます。
プレゼントにもぜひ。
詳細、お申し込み⇒https://www.taka-messenger.com/messenger/messenger58.html
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5月9日(日)村山民愛&杉浦貴之ライブセミナー in 名古屋
「笑って!動いて!どうせなら楽しくいこう!」
この時期だからこそ、必要で、最適な運動を楽しみながら取り組む方法をみねさんに伝えていただきます。
2013年に口腔底がん(舌がん)、2度の手術を乗り越えてきたみねさんのお話にも、
病気や困難を乗り越えていくヒントがたくさんあります。
杉浦貴之ライブではみねさんのフラのレクチャーもあります!
※ライブは感染予防のためマイクシールドを使います。
※オンラインはカメラオフ、マイクオフで、ただ聴くだけの参加も可能です。
ニックネームも使えますので、気軽にご参加ください。
☆日時☆ 2021年5月9日(日)14時~16時
☆場所☆ TOMS Swiss Cafe
〒464-0807 名古屋市千種区東山通4-10-4
https://toms.nagoya/
☆スケジュール☆
14時~16時 村山民愛さんの講演&フラットネスと杉浦貴之のライブ&トーク(Zoomでも配信)
☆定員☆
【会場参加】 10名 【Zoom参加】 50名 録画参加もOK!
☆料金☆
【会場参加】 一般 3,000円 『Messenger』定期購読者2,500円
【Zoom&録画参加】 一般 2,500円 『Messenger』定期購読者 2,000円
☆お申込み☆ (カード、銀行振込、コンビニ払、PayPal可)
⇒https://takamessenge.thebase.in/
新規投稿特典として学校講演CDをプレゼント!
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杉浦貴之・オンライン個人相談「希望の架け橋」
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『命はそんなにやわじゃない』かんき出版
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